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ムクドリとの共存

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豊橋駅前(愛知県)

骨折で入院した母を見舞うため、愛知県に行きました。病院の帰り、薄暗くなった豊橋駅前で 「ギュルギュル ギュルギュル」と あの懐かしい声を聞きました。 駅前の明るいビルの脇に立つケヤキの葉の隙間から、白い腹が見えます。さらに 少し離れた方からもっとうるさい声が聞こえます。 たどっていくと、剪定された樹木の少ない枝にムクドリが群がっています。側面に明るいビル、適当な高さの樹木、津田沼駅北口と同じような光景です。

豊橋駅前(愛知県)_e0202617_20251170.jpg豊橋駅前(愛知県)_e0202617_20253636.jpg
# by mukudori-chiba | 2012-06-27 20:27 | その他

帰ってこないムクドリ

今日は、6月とは思えないほど涼しい一日でした。温度計も20度を超えることなく、夕方からは外では少し集めの上着がほしいぐらいでした。
そのせいでしょうか、夕方集団で帰ってくるムクドリたちの姿が見えません。2~3羽飛んでくるのはそうかなと思うのですが、暗くなっても「ただいま」「ただいま」と叫び続ける声が聞こえません。どこか、風の当たらない場所で今夜は過ごしているのでしょうか。

ムクドリたちは帰ってくる時、大集団が来る前に、2~3羽、あるいは10羽未満の小さな集団がやってきます。彼らにも偵察係りが居るのでしょうね。

ところで、毎年やってきて、たくさんのフン害、悪臭、騒音とよいことはありませんが、「彼らは居て良いものか、あるいは、居ない方がよいのか」と質問をされました。
確かに、毎年暑い時期に、たくさんのフン害、それに伴う悪臭、舞う羽、騒音に悩まされますが、もし、彼らがやってこなければそれらはなくなり、良いのかもしれません。しかし、その地区だけを考えればそれでよいかもしれませんが、かれらがどこからもいなくなったら、それは地球の環境が大きく変化したときだと思います。地球の生物は、長い年月を経て、今のあらゆるものがあります。その中で人は人工のものをたくさん作ってきました。それによって、本来あるべき地球の環境はどんどん変わってきています。それに適応する生き方の1つが、ムクドリのねぐらだと思います。 もし、各地のムクドリのねぐらがなくなった時、地球の環境が変化したと思うことは考えすぎではないと思います。 小さな体で、地球の環境に合わせて一生懸命に生きている彼らは私たち人間よりもよくわかっていると思います。彼らの行動から私たち人間は学ぶことも多いと思います。だから、私は ムクドリたちは、居るべき存在だと思います。
# by mukudori-chiba | 2012-06-13 23:27 | 鎌取周辺

今日も 家に帰ってきました

今日もにぎやかな声がしてきました。
ムクドリはねぐらに帰ってきてもすぐにはケヤキに降りません。周辺のビルの上に集合します。 
今日も 家に帰ってきました_e0202617_9174997.jpg今日も 家に帰ってきました_e0202617_9182591.jpg









クリックで拡大すると 並んでいるのがよくわかります。(一眼レフ 買ってよかった ^^)
# by mukudori-chiba | 2012-05-27 23:14 | 鎌取周辺

フン害

ムクドリが帰ってきて、1週間、昨日は雨が降ったのに、ねぐらの下は フン フン フン
駐輪場にもなっているので、これから個体数が増えれば、被害も広がります。 今年はどれだけのフン害と悪臭になるのかなあ。
彼らも生きるための知恵を働かせいてると思いますが、何とか、共存の対策はないものでしょうか。
昨日、一昨日と 群馬方面に向かう高崎線の車窓から 埼玉県大宮駅周辺のケヤキも ムクドリ対策でしょうか、伐採後に葉が茂ってきて、無残な姿を見せていました。
フン害_e0202617_995412.jpg
ねぐらのケヤキ。この下は
フン害_e0202617_9112032.jpg
# by mukudori-chiba | 2012-05-26 23:08 | 鎌取周辺

お帰り

ムクドリが帰ってきました。

 午後6時半すぎ、ギュルギュル ギュルギュル 懐かしい声が聞こえてきました。「いよ、いよ、帰ってきた」
早速、声のする方に行ってみました。少し暗くなっていましたが、葉の生い茂った樹木の上に、頭がたくさん並んでいます。ギュルギュル、ギュルギュル。 次の1団が舞い降りると 一層大きなギュルギュル ギュルギュル

大分暗くなってきたので、特徴のくちばしと脚のオレンジ色は確認できませんでしたが、頬の白い部分が見えます。
昨年は5月25日でしたから、昨年より少し早いでしょうか。一昨年は5月17日でした。毎年きちんと帰ってくるなんと 律儀な子らでしょうか。

お帰り_e0202617_2056574.jpg

帰って来たといっても、昨年ここから去っていた子らではなく、今年の春生まれた子らが一人前になるまで集団生活をするためのねぐらにやってきた、合宿みたいたものでしょうか。 今年の子らは、少し大きいような気がします。春に餌がたくさんあったのでしょうか。とすると、今年はたくさん帰ってくるかもしれません。昨年、一昨年は 5000余りだったそうです。春に気温が低いとひなが育たないそうです。暖かい恵まれた春は 前年少ないと 多くのひなが育つそうです。それが自然を相手に生きている生き物の姿なんでしょう。

昨日は、急な豪雨と雷に襲われました。上級に強い寒気があったためです。天気予報では、上空に寒気がないため、今日、明日はお天気の変化はない晴天とか。天気予報を聞いていたわけではないでしょうが、彼らにはよくわかっているんでしょうね。

これから、うるさい、汚い、臭い、そんな付き合いが始まりますが、ムクドリがくるということは、人間も生きていける環境なのだと、涼しくなるまで、共存を覚悟しましょう。

5月にはツバメも来るころですが、今年は今日初めてツバメを見ました。
お帰り_e0202617_20572227.jpg

# by mukudori-chiba | 2012-05-19 20:54 | 鎌取周辺